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Posted by KumaKuma
 
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風不死岳羆襲撃事件
【風不死岳羆襲撃事件】
【風不死岳羆襲撃事件】

 1976年6月4日~9日に北海道千歳市・風不死岳で発生した羆襲撃事件。

事件概要

6月5日

 根曲がり竹の解禁に伴い、風不死岳に竹の子を採りにきた檜山昌喜(53)は十分な量の竹の子を採り終わり、
帰り支度を始めていた。  すると突然、後方の藪で何かが動く音を聞いた為に音の鳴っている方向を振向いた
途端、大きな黒いヒグマが自分から約3メートル程の距離の地点で頭部を下げ、体を這い反らした姿でこちらを
睨んでいた。
 檜山さんはリックを地面に下ろし、目を逸らしてはいけないと思い目を見開き相手を見ながら後ろに後退り
しようとしたが、過って藪に足をとられてしまい転倒してしまった。 その隙を逃さなかったヒグマは、一瞬の
内に檜山さんとの距離を縮め、檜山さんの左足に噛み付き、左右に振りながら噛み千切る仕草を見せた為に、
檜山さんは慌てて右足でヒグマの顔面を何度も蹴り続けると、咬んでいた左足を口から離し、今度は鋭い爪で
右足大腿部を突き刺し押さえ込み引き千切りにかかってきた。

 あまりの騒ぎに、檜山さんの義弟の片野正(46)は気付き、ヒグマに対して目を見開きながら睨みつけ大声で
怒鳴ると、その怒声に驚いたのか、檜山さんからヒグマが離れたので、今度は2人で大声を張上げ、怒鳴り付ける
と、ヒグマが藪の方へと逃げ出したので、2人は急いでその場を離れ、近隣の警察などに通報した。
 前日の4日にも風不死岳の標高1000メートル付近で、チシマザサを採る為に山菜取りに来ていた5人グループ
の一人が負傷する事件が発生していた事もあり、北海道警察など関係機関は警報を発令した。

6月9日

 午前10時半頃、11名のグループが竹の子を採る為に国道276号線の路側帯に自動車を停車させ、集合時間を
皆で決め、各自入山した。 この時、付近には羆出没警報が発令されていたが無視して入山していた。
 集合時間の正午になっても3人が姿を現さなかった為、2名が山中へと捜索に入った所、国道から80メートル
ほど入り込んだ藪の奥に、獣に襲われたらしき1人が横たわっているのを発見したので、直ぐに車に乗せ仲間に
病院に運んでもらった。
 その後、残りの2名を捜索する為に奥に進んだ所、瀕死状態の1名を発見した。 しかし、付近にヒグマがおり、
こちらに近づいてくる仕草が見えたので、全員、自動車まで已む無く退避した。
 午後3時頃、通報を受け、駆け付けた警官と猟師と共に、再び捜索を開始した所、先程の倒れている1名の傍に
ヒグマがまだおり食害している様子だったので、猟師がヒグマを射殺した。 既に倒れていた方は絶命しており、
足の筋肉部を喰われた痕跡があった。
さらに午後5時過ぎには残り1名の遺体も発見、2名死亡、1名重傷の惨事となった。

 事件で亡くなられた2名の方のご冥福をお祈りします。



Posted by KumaKuma
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[戦慄の羆関連獣害事件(国内)
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